幸せは自分で作る 君島十和子 インサイド・ビューティー

強い人君島十和子

君島十和子

旧姓吉川十和子、モデルを経て女優デビュー。デザイナー君島一郎の婚外子、君島明(その後、君島幸誉幸)と結婚。現在、夫が代表を務める君島インターナショナルのスーパーバイザーを務め、また自らの化粧品ブランド「フェリーチェトワコ・コスメ」のプロデュースを行っている。

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君島十和子、セレブ、でも彼女の生き方は考えさせてくれる

  1. 人を愛するって何だろう
  2. 幸せになりたかったら、そのために努力しなくてはならない

よくある芸能人の自叙伝?暴露本?

 どうしてこの本を読んでみようと思ったのか忘れました。芸能人の自叙伝とか暴露本というものに私は一切興味がない。

 そして君島十和子さんのファンでもなかったし、嫁ぎ先君島家のブランドに興味もなかった。

 確か、何となくこの本が話題になり、書店の目立つところに置かれていて、ふと買った、そんな感じだったと思います。

 そして、読んだその時深い感銘を受けたのか、と言われるとそうでもありませんでした。

本

本棚で生き残った本

 が、この本は私の本棚の中で生き残りました。どういう事かというと、私はあまりに本を読み、それを全部買ってとっておいていたら、家が大変な事になるので、基本、図書館にある本は図書館で借りる、買った本でも「おもしろかったけど1回読めば十分。」と思ったら、即、古本屋で売る。そうやって自分の家に置いておく本は出来る限り少なくするよう心掛けているのです。

 家にある本は、「この本は、また読みたくなるかも。」と思う物だけ。そして「インサイド・ビューティー」はその本の中の1冊というわけです。

人を愛するってなんだろう

 私は超理系的人間。理にかなった事が好き。これこれこうだから、こうなった、と。

 そういう人間は、人をありのままに受け入れるという事が苦手。「Aさんは、こういう所が良くない、だからなおすよう努力すべき。」と結構強く思ってしまう。

 出来るだけ良い人間であろうと努力するのは大切な事。でもなおそうとしてもなおせない事もある。なおす気になれない事もある。

 誰かをありのままに受け入れる事が、愛するという事なのかもしれません。

誰もがうらやむ玉の輿と思ったら

 君島十和子さん、結婚する前は吉川十和子さんだったのですが、失礼ながら、ものすごい人気女優という訳ではなかったと思います。

 みんな名前を知っている。でも次から次へとドラマで主演をし、CMに出っぱなしという訳ではない。

 夫の君島さんの父親は、皇室の方々のドレスも手掛ける君島ブランドの社長。

 2人の結婚をきいた時、「まあ、うまい事玉の輿のいい相手つかまえたわね。」と、大抵の人が思ったはず。大女優とまでいかないなら、若いうちに美貌を武器に、お金持ちと結婚するのが得策。美人とお金持ちのよくあるカップル。でもまあお金があるから幸せかな。

 ところが婚約発表後、夫君島さんに実は隠し子がいた、という事が発覚。マスコミがそれをかぎつける。

 十和子さんはそれまでその事を知らなかった。彼女程の美貌に恵まれない世の女性達は心の中で思う。「面白い事になった。」みんな二人の事を金の切れ目が縁の切れ目的カップルだと思っているから、これは二人の間で相当もめるだろう、婚約取り消しかなんて考える。

 そして夫君島さんのお母様は実は、父親君島一郎さんと正式に結婚していない。一郎さんにはずっと他に正式に入籍した妻がいて長男も産んでいる。その事も取沙汰される。

 ところがこの辺から十和子さんはその真価を発揮し始める。身近な人達が心配する。本当に彼女のためを思って結婚をやめた方がいいとアドバイスされる。

 でも彼女は思う。「絶対に彼と結婚したい、この気持ちは揺るがない。」

 彼女はただ、金持ちだからセレブの奥様になれるから、と思って夫を選んだのではない、愛しているから選んだ。

 実は私も、二人を巡る騒動を面白おかしく眺めていた人間でした。でもこの本を読んで、本当に自分が愛する人を選び取った十和子さんの姿に頭をたれるしかない、という感じでした。

幸せになりたかったら、そのために努力しなくてはならない

 結婚した後も、彼女は一貫して、夫に寄り添い支えるという姿勢を貫きます。結婚後、夫の父親、君島ブランドの総帥一郎さんが亡くなる。と正妻とその子、長男一家との争いが起こる。

 また才能と実力に満ちたワンマン社長を失って君島というブランドの存続すらあやぶまれる。

本

 けれど十和子さんはどんな時も夫の味方。そしてかつて女優としてみんなに知られていた自分の強み生かして夫を仕事の上でも助けるようになる。

 私達は多分嫉妬から、女優やモデルに対して美人なだけで、どうやって金持ちを捕まえるかばかりで頭がいっぱいな女、というレッテルをはりたがる。

 でも十和子さんは、美人なだけでなく非常に強く聡明な人だった。この結婚を何としても守り抜くために最善をつくす、という姿勢は崩れない。

 もちろん人間先の事はわかりません。何年か後に二人が離婚する事も100%ないとは言い切れない。

 でもほんの一時の間でも、「自分はこの人を愛している」とはっきり言いきれる人と結婚し、その結婚生活のために全力を注ぐ事ができたなら、どんな結末を迎えようともやっぱり幸せな人生だったといえるのではないでしょうか。

例え造り物だったとしても考えさせてくれる本

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 芸能人の自叙伝は大抵、ゴーストライターが書いているのだと聞きます。この本もそうなのかもしれません。

 そして内容もきれいに作り上げたまがい物で、真実とは違うという事もありえるかもしれません。

 でも作り話ならそれでも良い。幸せはある日突然どこかから降ってわいてくるものではない、そういう事を考えさせてくれる。だから私はこの本をずっと手元に置いているんだと思います。

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